◆減災FLATとは?
減災FLATとは、代表をつとめる元消防職員のフリーランス、福島健太郎がこれまで蓄えてきた防火・防災・応急手当に関する知識や経験を活かし、災害の発生は完全に防ぐことはできない、できないのであれば最小限にリスクを軽減して備えようという「減災」の観点から、あらゆるリスク削減にアプローチすることを目指した事業体です。
◆長年の「市民指導」経験
代表の24年間にわたる消防職員としての経験の中で特筆すべきは、子供から高齢者までの、あらゆる年代の市民の方に対し数多く行ってきた、災害に備える方法を紹介する「市民指導」の経験です。
◆「伝える」から「伝わる」へ、「知っている」から「できる」へ
一概に人々に何かを「伝える」には、こちらからの一方的な説明ではなかなか伝わりません。
相手の興味があること、「何について知りたいのか」「どういうことに不安を感じているのか」ということについて把握し、そして「見ていてわかりやすい」「聞いていて楽しい」と思わせることにも配慮して伝え、そしてみなさん一人ひとりの「減災」につながっていく。
このサイクルをうまく回すことができるよう、減災FLATはみなさんに減災を「伝える」、さらには「伝わる」ことを最大の目的として事業を進めています。
◆日常に潜むリスク。これらへの「そなえ」が重要。
災害とは、地震や台風など自然からの脅威だけではありません。
火災やケガ、日常で起こる様々なリスクも含まれます。
「地震でケガをしないためにできることは」
「調理中に火災が発生したらどうやって火を消すのか」
「家族が突然倒れたらどうしたらいいのか」
「救急搬送でケガの原因として最多の『転倒』によるケガを予防するには」
「熱中症やヒートショックを予防するには」
など、日常生活では多種多様なリスクに「そなえ」なければなりません。
◆災害対策にもインクルーシブな取り組みを。
これらのリスクについて、たくさんの知識をお持ちの方も多いと思います。
その一方で、よく分からない、知りたいけどなかなかアクセスできない方が多いのも事実です。
昨今、多様なニーズに対応する「インクルーシブ社会」の重要性が広く認知されていますが、突如発生する「災害」についても同様で、一般の方はもちろん、言葉の壁や身体的障害を抱える人、あるいはその方々を支援する人などの多様な対象への「知識の備蓄」を推進する必要があります。
英語の「FLAT」とは、辞書には「平らな」とか「平べったい」といったことが書かれています。「減災FLAT」には、このリスク最小限化への垣根をなくす、アクセシビリティを高め障壁をFLATにするという意味が込められています。
◆真心こめて、汗かいて、ご要望にお応えします!
みんながあらゆるリスクについて学び、垣根なく平等に減災にアクセスできる環境を作り出していく。減災FLATは災害に強い個人、そしてコミュニティーを創造する一助になれるよう、誠心誠意頑張っていきます!
ちょっとしたことでも構いません。少しでも知りたいこと、興味があることについて、 お問合せフォームからご連絡いただければと思います。あらゆるご要望にお応えできるよう、減災FLATは今日も汗をかいていきます。