減災FLATとは、代表をつとめる元消防職員のフリーランス、福島健太郎がこれまで蓄えてきた防火・防災・応急手当に関する知識や経験を活かし、災害の発生は完全に防ぐことはできない、できないのであれば最小限にリスクを軽減して備えようという「減災」の観点から、あらゆるリスク削減にアプローチすることを目指した事業体です。
代表の24年間にわたる消防職員としての経験の中で特筆すべきは、子供から高齢者までの、あらゆる年代の市民の方に対し数多く行ってきた、災害に備える方法を紹介する「市民指導」の経験です。
一概に人々に何かを「伝える」には、こちらからの一方的な説明ではなかなか伝わりません。相手が興味があること、「何について知りたいのか」「どういうことに不安を感じているのか」ということについて把握し、そして「見ていてわかりやすい」「聞いていて楽しい」と思わせることにも配慮して伝え、そしてみなさん一人ひとりの「減災」につながっていく。このサイクルをうまく回すことができるよう、減災FLATはみなさんに減災を「伝える」、さらには「伝わる」ことを最大の目的として事業を進めています。
災害とは、地震や台風など自然からの脅威だけではありません。火災やケガ、日常で起こる様々なリスクも含まれます。「地震でケガをしないためにできることは」「調理中に火災が発生したらどうやって火を消すのか」「家族が突然倒れたらどうしたらいいのか」「救急搬送でケガの原因として最多の『転倒』によるケガを予防するには」「熱中症やヒートショックを予防するには」など、日常生活では多種多様なリスクに「そなえ」なければなりません。
これらのリスクについて、たくさんの知識をお持ちの方も多いと思います。その一方で、よく分からない、知りたいけどなかなかアクセスできない方が多いのも事実です。昨今、多様なニーズに対応する「インクルーシブ社会」の重要性が広く認知されていますが、突如発生する「災害」についても同様で、一般の方はもちろん、言葉の壁や身体的障害を抱える人、あるいはその方々を支援する人などの多様な対象への「知識の備蓄」を推進する必要があります。英語の「FLAT」とは、辞書には「平らな」とか「平べったい」といったことが書かれています。「減災FLAT」には、このリスク最小限化への垣根をなくす、アクセシビリティを高め障壁をFLATにするという意味が込められています。
みんながあらゆるリスクについて学び、垣根なく平等に減災にアクセスできる環境を作り出していく。減災FLATは災害に強い個人、そしてコミュニティーを創造する一助になれるよう、誠心誠意頑張っていきます!
ちょっとしたことでも構いません。少しでも知りたいこと、興味があることについて、お問合せフォームからご連絡いただければと思います。あらゆるご要望にお応えできるよう、減災FLATは今日も汗をかいていきます。
減災FLAT代表:福島 健太郎 (ふくしま けんたろう)
🔹1972年9月 埼玉県出身(小江戸で有名!)
🔹千葉県にある外語大で英語を専攻(一応、英検準1級です)
学生時代はアメフトに熱中、最後は横浜スタジアムで優勝!
※下部リーグですが・・
🔹消防局入庁前は2年間、学習塾の講師として小学校低学年
から高校生まで、主に英語を教えていました。
🔹1999年4月
横浜市消防局 入庁
🔹2015年4月
青葉消防署すすき野消防出張所長
管轄内の大学や自治会と連携し、各種イベントを開催し地域
の安全安心を推進
🔹2018年4月
緑消防署救急担当係長
救急需要の抑制を目指し、管轄内の病院や企業と連携した各
種事業を展開
🔹2020年4月
市長部局出向
🔹2021年4月
神奈川消防署予防係長
管轄内の学校や高齢者福祉団体、子育て世代のグループや企
業等と連携し、幅広い世代への防火・防災(減災)、応急手
当の普及啓発に奔走
🔹2023年3月
横浜市消防局 退職
🔹2023年4月
減災FLAT 起業!
画像をクリック!